人の死、
尚且つごく身内の死というのはやっぱり受け入れがたい。
祖父母の時も初めて知る身内の死ではあったけれど
年齢を考えると仕方なかった、と言い聞かせることができた。
それでも
もし上京しなかったらもっと側にいれたのに、とか
もっとたくさんお見舞いに行けば、とか
わたしが結婚して子ども生むまで死ねないって言ってくれたのにな、
みたいな
後悔だったり叶えてあげたかったことを
指折り数えることをしなくなるのには
何ヶ月、何年、という時間を要した。
夜が来るたび、
目を閉じるたびに思い出して目を腫らすことも
ゆっくりゆっくり少なくなって
あっという間に10年とか経ってる。
でもね、さすがに兄弟の死は
受け入れるどころか
まだ
全然 信じられてない。
お兄ちゃんもわたしも
マメに実家に帰るタイプじゃなかったから
ここ最近は
会えるの年に1回とか2回とかが普通で。
だから全然会えなくても
不思議じゃないんだよな。
9月25日、新宿ANTIKNOCK。
Wait For Sunlightのツアー1本目を見てきた。
色々話は聞いてた。
どれだけこの10周年に気合いが入っていたかとか、
わたしにピアノ入れてほしいって連絡よこした曲が
珍しくドラム始まりだったり
珍しく歌詞も書いたりなんかしちゃって
とにかく気に入ってたってこととか。
曲が完成してもこれまでライブでやらずにとっておいて
9/25、この1本目でやりたいって言ってたこととか。
何もかもタイミング悪すぎ、
なんで今なんだよって
腹が立つ。
わたしや、わたしの姉がしょんぼりしないように
ライブハウスに行ったら
声かけてくれたり肩くんでくれたり
ハグしてくれたり
お兄ちゃんを見ててくれた人は
あったかい人でいっぱいだ。
しかも
ツアー、代わりに叩いてくれるダイキさんのドラムは
すごく安定してて聴きやすくて、
急にサポート頼まれたとは思えないくらい完璧だった。
うちのお兄ちゃんは、
フィルは走るしミスったら顔に出るし(ヘラヘラしてる)
安定とか完璧とはかけ離れた、歪なドラムだった。
(あ〜、怒られる)
でもそれが小さい頃から聞き慣れてて、
お兄ちゃんらしくて、なんか心地よかったんだよな。
聞き馴染みのある曲の中でついつい兄の面影を探してしまったけれど、
タイトなドラミングで逆に泣けた。
おーい、お兄ちゃんよりウマい人が
ツアー帯同してくれるって言ってるからな、
ライブこけたりしなそうだぞ。安心しろい。
10周年、お兄ちゃんが叩いてきた曲を背負って、
連れてくつもりでツアー出る、とも言ってくれたぞ。
こんな信頼できる人がいて、ほんとよかったな。
つい去年
お父さんと同い年になるのか、って
感慨深く言ってたお兄ちゃんを思い出すよ。
6年後には
お兄ちゃんともお父さんとも
同い年になっちゃうよ、ふざけんな。
ずっとずっとわたしのお兄ちゃんでいてほしかった。
お兄ちゃん追いかけて東京きて音楽やってたんだよ、
1人で音楽つづけるのがとにかく寂しい。
支離滅裂でごめんなさい。
お兄ちゃんの件で、
ほんとにたくさんの人に連絡させてもらった。
みなさんから本当に暖かいメッセージとお気遣いをいただき、
感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
みなさんが知る通り、家族に対しても口数の少ない兄だったので
わたしたち家族が知らない兄の一面やエピソード、
にこやかな写真などなど
たくさん共有していただき、
悲しむ時間が少なく済んでいるような気がしています。
妹が把握する上ではありますが、
兄が上京後の18才からこれまでに組んでいたバンドの
全ての関係者様に連絡がつき、なんとかお知らせすることができました。
それだけでなくご友人の方、
ライブハウススタッフの方、
対バンなどで常々顔を合わせていたみなさま
わたしのわがままも含む、突然のご連絡に
柔軟に、そしてあたたかく応えていただき
本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
Cathy Wellincia
# by cathy0222 | 2025-10-09 00:23









